元将棋ファンの最後の退場の挨拶

私の将棋との出会いは小学生の頃で、そこから長年濃淡はありますがファンを続けてきました。
米長会長の時代に多々の理不尽な事件が起こり、そこで情熱はかなり醒めたものの関心は失わず将棋界を見続けて、数々の名勝負に心躍らせてきました。
今回現役トップ棋士である三浦九段が冤罪で不当な処分を受け、世間から汚名を着せられる事件が起き、早急にその地位と名誉が回復され、将棋界の悪しき慣習がこの事件を機に改められることを期待して僕なりに発言を続けてきました。
しかしそれは全て裏切られました。
日本将棋連盟は全ての不都合な事実を闇に葬り去る方針を取りました。
その決定を許したのは将棋連盟の会員である棋士たちであり、それを取り巻くメディアであり、ファンの人々です。

今となってはほとんどの棋士が人間の皮を被った汚らわしい非人に見えてしまうようになりました(西尾六段等例外はあります。その一部の棋士たちの今後のご活躍を祈ります)
全ての勝負が茶番にしか見えなくなり、過去の楽しかった思い出もすべて真っ黒に塗り尽くされてしまいました。
私みたいなダメージを受けている人は少数かもしれません。
しかしこれだけ裏切られ傷付けられて、好きだったものが一つなくなってしまった。個人的に非常に悲しいです。
以上書き残して退場したいと思います。
では