時間について(認識変化三題)

「時間」というテーマで作文しなさいと言われれば400字詰め原稿用紙軽く100枚は行けるぐらい拘りがあります。簡単に言えば無駄な時間を過ごすのが極端に嫌。時間節約命。根本は変わりませんが最近いい方向と思える三つの認識変化がありました。それを順に紹介します。
①i-Podが来たので無駄と感じる時間が短くなった。例えば通勤時間とかジムで走ってる時間とか。同じ時間なら短く感じた方がいい時間があります。それをかなえるアイテムとしてi-Podを使っています。
②仕事が忙しくなって、仕事の基本を思い出した。なんのこっちゃと思われるでしょうが、優先順位を付けて取り組む、自分が抱えている仕事は早く手放し他人の手にある状態にする、他人でもできる仕事は任せる。以上は私の仕事に対する基本理念です。しかし中途半端にいそがしくなりそれをついつい忘れ何でも自分でやるようになってました。仕事がパンクしかけて初めて初心に帰れました。これで時間管理に余裕が出てきました。
③一番大きな心境変化だと思うのですが、時間を無駄に使うことも贅沢の一つと思えるようになりました。例えばですが、仕事が5時40分に終わったとして、私の頭は急いで6時6分の急行に乗ることだけ考えていました。それをあえて考えず、のんびり行ってその電車は逃しても次の電車(16分発)に乗る。これは時間的には損ですが、気持ちの余裕的には10分以上の価値があると考えられるようになりました。同様に家に帰ったら無駄なくジムへというのが今まででしたが、あえてネットやったり好きなように使う。こうやって自分を時間の拘束から解き放つことの喜びを感じられるようになりました。mixiとハテナの両立も問題なく出来ているのはこの心の余裕のためと思われます。
更に語りだすと長いのでこのぐらいで。