お金の話その他諸々

大体ここまで読んできて親馬鹿ぶりはお分かりでしょう。では現実に戻ってお金がどのぐらいかかったか(これからかかるか)を整理してみます。犬代が現金で17万円。店の保険(死亡時代替とか)とICチップ代が各5000円で1万円。ゲージ類がペットフード、トイレシート等もついて2万円、その他犬用ベッド、おもちゃ、持ち運び用のバッグ等で1万円。ウィルス、狂犬病注射が約2万円。ということで初期費用が計23万円。維持費が健康保険(3割負担)で年3万円強、あとはドッグフードが高く見積もっても3万円、とトイレシートが1日二枚でも1万円行かないので多くても合計4万円は行かない。全部で7万円ぐらい。月に直せば6000円程度。
ここでピンと来る人いるはず。一口で2300万円の馬を100分の1口持つ(会費込み)のと殆ど同じです。馬は楽しめて4〜5年が限度、一方犬は15年が平均寿命。馬は賞金をくわえて来るが、犬は賞金を稼げない。馬は他人が世話するが、犬は自分が一生面倒を見ないといけない。その代わり金で買えないものが得られる。そんな感じです。
そんな犬との暮らしも5日目。一日ごとに得られるものがあって、また新たな課題が出て来るという感じです。特に感じるのが知能を含めた発達の早さ。最初コロをこの家に連れてきた時の箱はトイレシート等を整理するときの避難用として使っていたのですが、遂に今日この箱も乗り越えて外に出るようになってしまいました。今まで越えられなかった段差も越えられるようになり、体力がぐんぐん付いているのを実感します。
今日の成果は鳴き癖解消のヒントを掴んだことです。家に帰ると当然ストレスが溜まってるので鳴き叫びます。それを解消するために遊んでやるのですが、どこで止めても箱に戻すと鳴いて鳴いて仕方ありません。その攻略法として考えたのが指咥えさせ。箱に入れた状態で指を心行くまで噛ませてやります。犬はどんどん指を喉の奥まで受容れていきます。そのうちに精神的に落ち着いてきます(私の姿を見ても立ち上がらなくなるほどです)。私は素人ですのでこれは想像ですが、やはりまだ乳離れが終わってないのでしょう。母に甘えることの代償行為を求めているのだと解釈しています。多分この方法もすぐに通用しなくなるでしょう。その時にどうするか。やはり信頼できるアドバイザーが欲しいところです。(遅まきながらamazonでで本も購入中ですが)ペットショップの対応は類型的で、犬の個性に応じたものではないことは昨日分かりました。自分一人でやっていくのは大変なので何らかの指針がほしいところです。
これからゲージを作成します。とりあえずトイレシート清掃時の避難用に使います。上手くトイレしつけと併用できればというところ。