ツイッターから競馬のつぶやきをまとめてみた(その一)

下記記事にも記してありますとおり、3/7からツイッターをはじめました。140字という制限があるのですが、逆に手軽に情報発信できるのが特徴です。
http://twitter.com/star_prairie
そこで過去の私のつぶやきを繋ぎ合わせて、私の競馬スタンスをご紹介したいと思います。競馬を始めたばかりの初心者の方も参考にしていただければと思います。

【競馬に対する基本的考え方について(3/13)】
「私の馬券は85%が単勝。12%が複勝。3%はその他。単勝は文字通り一着になる馬を当てるんですが、馬券としては非常に奥が深い。控除率(いわゆるテラ銭)も20%と、他の馬券より5%低く設定されており、やり方によっては十分勝てる馬券です。」
「私の考え方としては、「過剰人気馬の裏を取る」のが基本です。「実力以上に人気を集めている馬」がいるレースでは、逆に「実力の割に人気のない馬」が生じやすいのです。そういう馬を狙います。」
「例えば分かりやすい例として、今日の中山11RアネモネSのギンザボナンザ(前走クイーンC7着)を挙げましょうか。11時31分時点での単オッズは 6.1倍。しかしクイーンCで4着のトーセンフリージアは22.1倍付きます。勿論その前の実績や、騎手等の要素で人気の差が付いているのですが、基本的に過剰人気馬の単を買っても「労多くして、実少なし」の場合が多いのです。このレースは更にアニメイトバイオという圧倒的人気馬がいるので簡単でないですが、そういうところから攻めていきます。」
武豊は過剰人気を引き起こしやすい騎手ですので注目要ですね。過剰人気馬で今一番分かりやすいのが、スピリタスという馬でして。(分かる人には分かると思います)只今5回連続圧倒的1番人気で負けています。こういう馬に性懲りもなく賭け続ける人がいるので、助かりますよね。」
「競馬はJRAとの戦いではなく、隣で馬券を買ってる人のお金をどれだけむしりとるかのゲームですから、それを忘れないようにしないといけません。」
「応用編その1は「競馬にタラレバはない」です。不利受けた馬が「不利がなければ」って次人気するでしょ?逆に考えるんです「不利を受けやすい場所で競馬してる」、「狭いところを抜ける根性がない」、「騎手が下手」って。あと直線最後流して「あれを追っていたら」、出遅れて「出遅れてなければ」などなど。中京記念にはタラレバ馬が三頭いますね「不利がなければ」のナリタクリスタル、「寄れなければ」のマイネルスターリー、「出遅れなければ」のシャドウゲイトです。」
「応用編その2。「迷ったら買うな」。難しいレースを長々と考えるほど非生産的なことはありません。経験上こういうときに無理に馬券を買ってもまず当たりませんね。次々と有力馬が見えてくるというのはよくない兆候で、当たるときは「その一頭しか見えない」ぐらいピンと来るものです。」

【他人に競馬を教えるとき単勝を買えという理由(3/25)】
「①控除率(20%)が他の馬券(25%)よりも低い」
「②一着に来る馬が当たらなければ、他の馬券でも当たることはまずない(例外は複の二、三着、ワイドの二着ー三着のみ)」
「③期待値計算がしやすい。例えば5倍の馬だと、その逆数の20%が損益分岐ラインとなる」
「④買う馬券が一つで済むので、検討に十分な時間を割くことができる。」
「⑤④の続きで時間に余裕ができるため、ギャンブルで一番大切な「賭ける金額(見を含めた)」の検討に時間を費やすことができる。」
「⑥連馬券は、「二着でいい、三着でいい」という考えから馬の選択がなあなあになる(本来なら不要な馬を買いやすい)」
「⑦日本の主流馬券は連馬券であり、専門紙の印は連を想定しているものである。しかし「連に来る馬」と「勝つ馬」は全く別概念であるため、単オッズには「歪み」(オッズと実際の勝つ確率の食い違い)が生じやすい 」

次は単馬券ならではのアプローチの仕方についてつぶやいてみたいと思います(上記⑦の深堀りになります)