つじあやの「COVER GIRL」を聴く

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A4%E3%81%98%E3%81%82%E3%82%84%E3%81%AE
つじあやのとの出会いは結構昔。インディーズでやってたころにHMVで聴いて衝撃を受けた。その時の異名が「京都のウクレレ少女」。実際に京都での辻ライブにも行ったことあるんですよ。
しかし彼女はまっち棒のような体に、お世辞には美人・可愛いとは言えない顔、眼鏡で確かに曲はいいのだけど苦戦するだろうなあと思いました。あれが10年ほど前か。メジャーにでてからも「めちゃいけ」の「近くに行きたい」でかけられたりそれなりに頑張ってます。
ただ売りであるウクレレから若干楽曲が離れ気味だったので聴かずにおりました。
今回は彼女が他の方をカバーしたアルバム。2枚組で「tokyo side」はスタジオ録音（ウクレレなし）、「kyoto side」はウクレレの弾き語りライブ録音というスタイル。私がこの人の魅力を語るとすれば、ほんわりとした声の中にある芯の強さなんです。で、やっぱり「kyoto-side」がしっくりします。選曲も「チェリー」、「なんとなくなんとなく」、「結婚しようよ」、「プカプカ」、「Swallowtail Butterfly」、「別れてもすきなひと」、「お世話になりました」と新旧様々。特に「プカプカ」と「お世話になりました」がいいなあ。「Swallowtail Butterfly」もCharaとは別物です。徳永英明がカバーでブレイクしたように、つじさんもカバー路線はいい方向性かも。彼女の声が生きます。と思ったら、9/24に「COVER GIRL2」が出るそうです。うわー選曲がツボだわ。半分は各地でのウクレレライブの録音ですし。(DVDがその映像ならDVD付きの初回版買う)買いますかねえ。レンタル落ちまで待つか迷う。

COVER GIRL

COVER GIRL2(初回限定盤)(DVD付)

12:51追記、結局限定版を注文してしまいました。あと京都の各地でのウクレレライブを収めたDVDも。