「おくりびと」と「ハンサム★スーツ」

昨日二本見てきました。
おくりびと」TOHOシネマズ伊丹 10:05〜上演時間2時間10分。客席3分(90名程度)、映画の日につき1000円。パンフ700円購入。
本木雅弘が納棺師(遺体を納棺する前に体拭いて、身なりを整える人)に。仕事自体の難しさ、周囲の偏見等に悩みながら成長する姿を描く。周りではすすり泣きが聞こえましたが、私は泣けず。中ボス、ラスボスが予想通りで意外性がなかったことが原因でしょうか。あと私自身父親を早くなくし、死というものに身近なため、あんまりあっという感じがなかったことも原因でしょう。でも丁寧な作りと山形の風景はいいです。特にモックンが河川敷でチェロを弾くシーン。美しい。広末涼子も可愛いですし、久々の山崎努も存在感あり。
ハンサム★スーツ」TOHOシネマズ伊丹 14:25〜上演時間1時間55分。客席5分(200名程度)、映画の日につき1000円。パンフ1200円(コンピレーショCD付き)購入。
正直あまり期待していなかったのですが。実際に結末は開始30分ですぐ読めるし。でもやっぱTVの世界の人(鈴木おさむ氏)の方が映画に相性がいいな。ベタなんですが少しずつはずしながらのベタ。普段ベタ過ぎて口に出せないことも、映画を通じてなら言えるし、伝わる。最後のリ○○○○ドの伏線は私も見逃してました。私的にはこういうことはめったにないのでやられた感が強い。ドランクドラゴン塚地武雅さん役者としての才能あり。谷原章介さん陰の主役。佐田真由美北川景子の女優陣もよし。大島美幸さん美味しすぎる役どころ。夫である鈴木さんは大島さんのこと本当に好きなんだな。カポーで行っても大丈夫ですよ。