グーグーだって猫である その1

シネガーデン梅田17:00〜 上演時間2時間、客席2割(30名程度)、前売券(1500円)、パンフ(700円)購入。
映画暦4ヶ月のこれまでの私のベストは「パコと魔法の絵本」だったのですが、これが文句なく首位の座に替わりました。
パコが単純な脚本を素晴らしい映像に仕上げたのに対し、こちらは脚本の深さが凄い。更に舞台となる吉祥寺という街の姿、俳優陣(特に上野樹里加瀬亮大後寿々花)、細野晴臣の音楽がピタピタとはまってまして。見てる途中色んなことを考えました。取り扱ってるテーマの一つにペットと暮らすことの意味というのがあるのですが、多分コロと暮らす前にこの映画を見ていたら重たくて逆に犬なんて飼えなかったでしょう。もう少し時間のあるときにゆっくりとこの映画について語りたいと思います。
とにかく傑作でした。