Perfume日本武道館ワンマンライブ その1

19:00〜 公演時間2時間半 観客10000人強 全席指定 ファンクラブ先行にて予約(5250円)、2階南東ブロックP列。パンフレット(2000円)購入
セトリ(ジェニーあたり一曲抜けてるような気も):コンピューターシティ、edge、エレクトロ・ワールド、plastic smile、love the world、マカロニ、Baby cruising love、take me take me、Butterfly(ビデオ)、GAME、シークレット・シークレット、パーフェクトスター・パーフェクトスタイル、セラミック・ガール、ジェニーはご機嫌ななめ、チョコレイト・ディスコポリリズム、Puppy Love、(以下アンコール)Dream FighterPerfume、wonder 2
ライブ中であ〜ちゃんが言ってたように、彼女ら(スタッフも含め)の目標は「日本武道館をホールではなくライブハウスにする」ということだったんですね。つまりライブならではの一体感、グルーヴ感はそのままに大きなとこで沢山で楽しむ。結論から言えばこれがしっかり成功していました。ならば圧縮がきつくて踊ろうにも動けない、後ろの方だとPerfumeの上半身(下手すると頭だけ)しか見えないライブハウスより、ホールは圧縮もないし、自分の踊るスペースも確保されている。多くの席からPerfumeの全身(ダンス)が見える、大画面でアップ映像もある、レーザーとか凝った仕掛けもできる、etc・・と正直いいことづくめなわけです。
これはPerfumeとスタッフが一丸となって努力した成果であり、本当に素晴らしいと思います。Perfumeは昔3畳あればライブができる「せまいドル」という異名を誇っていました。しかし彼女らは本当の「アイドル」になったと思います。それは武道館に集まった人たちを見れば分かります。一応20代の若者男子が中心ですが、私のようなおっさん、背広の人、おしゃれな人、おたく、Perfumeのコスプレをした女子、地味な女の人、子供、家族、年配の方と集った人は様々。特に女性比率は相当増えたなあ。多分直接話すと価値観の違う人ばっかりでしょう。でもPerfumeの前では皆が「ファン」であり、「観客」としての一体感が出て、あ〜ちゃんの指示があればウェーブがおこったりします。Perfumeを見守る客席の人の表情はむすっとした人はいなく、皆笑顔です。感極まって泣きそうになるあ〜ちゃん(最近ウソ泣き?と思うようになったが(笑))に自然に「がんばれー」という声援が飛びます。皆がこんな気持ちになれる存在って普通いませんって。
開演前旧来のPerfumeファンの方が「急激に持ち上げられたから落ち方が激しいのではないかと心配」と親心を見せておりましたが。私は心配ないと思います。Perfumeはこれからも多くの人を笑顔にします。私達観客は、ただただそれを楽しんでいればよいのです。Don't think, just feelですよ。