カネヒキリ、JCダートを勝つ

競馬タイムズの単複選手権（正式には「０８年後期、 単・複おやじおばばにいちゃんねえちゃん選手権」）で今優勝争いをしている（先週末で13万円強のプラス、2.2万円差の二着目）ので、自分の馬券歴史上最高なぐらいしっかり考えて予想している。しかし最近それが結果を伴わず、頭も若干ショート気味。
そこで今週のJCダートは勝負度外視で好きな馬を応援しようと思ったわけです。そこでカネヒキリ。約二年半前。2006年3月に私はドバイに行きました。目的はフラムドパシオンとカネヒキリの応援です。カネヒキリはエレクトロキューショニストの４着。しかし世界に果敢に挑戦し散った姿は大いに印象に残ったのでした。
あれから二年半ですか。国内ではヴァーミリアンが絶対王座として君臨し、カネヒキリは二年の長期休養（屈腱炎）の後復帰戦は９着。常識では買えないですが、あのドバイの雄姿を思い浮かべながら馬券を買って応援しました。
カネヒキリは内々を絶好な手ごたえで回り、直線で進路があるかどうかだけ。そして直線、前がすんなり開きました。しかしそこから追って鈍い。さすがに長期休養で力が落ちてたのか、二走目の反動か。しかし根性で抜け出すと外からの追撃を抑えて見事勝利。さすがにTVの前で絶叫しましたね。お金が儲かったのも嬉しいですが、強いカネヒキリの姿をもう一度見ることができた。それが何よりも嬉しいです。一着はルメール騎手の手腕によるところ大。でもこれだけの力を見せられたのは陣営の努力の賜物でしょう。素晴らしかったです。
ご参考までに、ドバイに行ったときの日記のリンクを。文章が若いですね。
http://park.geocities.jp/d0ansuru/dubaidays.htm