〔Perfume〕ワンルーム・ディスコ

今日タワレコNU茶屋町店)で購入してきました。
限定版二枚+通常版一枚。オリコンに協力できますでしょうかね。
Yahoo動画にプロモが流れたのが三週間前ぐらいでしたか。それ見たときは「今度はPerfume勢い止まるんじゃないか」と正直危機感抱きました。歌詞が一人暮らしを始めた女の子って設定で、結構陳腐。男にはいかにも恥ずかしい。音もあちこちから持ってきたみたいなデジャブ感あるし。プロモも垢抜けない。三部作のようなとんがってる感じもない。
しかしですね。今日CDとプロモ鑑賞して評価180度変わりました。この曲は陳腐の皮を被った、相当な変態曲ですよ。まず歌詞なんですが聴きこめば聴きこむほど、意味なんてどうでもよくなって単なる「記号」になっていく感じなんです。で、音のほうも確かにどっかで聴いたことのあるようなピースの寄せ集めなのですが、全体を俯瞰するとすごい変で、しかし耳について離れない、かつライブとかクラブというシーンを考えた場合間違いなく踊れる曲なんですよね。
まだまだ中田ヤスタカには引き出しがありますね。基本的にはPerfumeはヤスタカの枯渇とともに終焉すると思っていますので、まだまだ当面楽しめそうということでほっとしました。ただしc/wの「23:30」はあんま好きじゃないなあ。「edge」のような攻撃的なのが好みなので。