絶対可憐チルドレン

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所謂「絶チル」こと絶対可憐チルドレンです。日曜の朝10時は恒例（この前9:30マイメロ、後11:30NHK将棋トーナメントも確定）なのですが、今日放送分は特によかった。このアニメ、底流にエスパーとノーマル（普通の人間）は共存できるかという結構深いテーマがあり、そのアンチ（ヒール）としてP.A.N.D.R.A.というエスパー解放組織、そのヘッドに兵部京介という魅力的なリーダーがいます。兵部はチルドレン（大きな力を持ったエスパー三人娘。小学生）の一人明石薫（サイコキネシス）を「クイーン」と言い、自分の組織に引き込もうとしています。
このテーマについては、どんなおちゃらけ話でも、必ず底流に流れていまして、基本的に正義（共存できる）が通る展開もあるのですが、逆のケースも見せているのがなかなかほろ苦であります。今日は生まれようとする胎児（エスパー）が両親の不安を感じて、「生まれたくない」と暴走、チルドレンとノーマルが力をあわせて助ける姿を見て、その暴走が収まるという前者方向の話でした。私大人ですが、涙腺緩みました。
アニメではその前の「お願いマイメロディーきらら」と併せて最高峰の一つでしょう。（マイメロ話は別途。）というか、深夜とか18時代とかチェックしてないから、もっと凄いものがあるかもしれない。テレ東恐るべし。