シムソンズ

2006年作。佐藤祐一監督。TSUTAYA半額時に借りた為7泊160円。
前知識。カーリング加藤ローサ。実話でしたっけ?
もうよくある少女青春挑戦ものです。実話というのは記憶間違いではなくて、2002年のソルトレイク五輪に出た女子カーリングチーム、シムソンズの実話ベースでした。さすがに主人公(加藤ローサ)が高校でいきなり仲間を誘ってチーム結成というのは脚色らしいですが。
純粋前向き主人公(加藤)、優等生でコンプレックス娘(星井七瀬)、内気でも芯が強い娘(高橋真唯)、元天才ひねくれ娘(藤井美菜)、陽気でも陰ありコーチ(大泉洋)とまさにベタな配役。展開も予定調和です。
でもカーリングの面白さは損なわず伝えられていると思います。やはり脚色あるにせよ実話というのは強い。あと四人娘の若さの勢い。加藤ローサは正直いいと思ったことはないのですが、この映画はよかったです。あと星井七瀬は変な歌歌ってたんじゃないの?久々に見ましたが上手いじゃないですか。高橋さんも最近よく見る顔だな。はかなげな美少女でよいです。そして藤井美菜。この人が最大の収穫ですよ。というか途中まで成海璃子かと思ってみてました。こういうつんつん系の役は得ですよね。大泉洋も上手い。
あと大泉洋の元チームメイト、現在ライバルチームの監督という役で丸山智己。今クールのドラマで唯一見ている「夢をかなえるゾウ」で気になってました。最近よく見かけますよね。あと松重豊さん。渋いです。