欝の話3

欝日記と化している感もありますが。今回か次回で欝の話は最終回にしたいと思います。
一応テーマとしては「欝になって大変なこと。逆によいこと」、「管理者として部下に欝を出さないためには」を書きたいと思います。あくまでも個人見解ですので、その点宜しく。
欝の大変さですが、病状のしんどさは一昨日述べたので、その他について。まず普通の会社だと出世はまずあきらめないといけませんね。僕は欝で三回休業してますが、一回目の休業から復帰後すぐにそれまでいた部署(企画系の花形部署)から飛ばされました。昇格も止まりますし、賞与の業績連動部分の査定も、休業を含んだ年度は最低ランクでした。このあたりは会社の制度が意外と厳しいと感じた部分です。あと金銭面。これは当然ですね。三度目の休業である今回は全くの無給でお金が出て行くばかりです。あとは欝は再発しやすいということですね。薬を完全に絶つというのは二回目の復帰の後もう少しのところまで行きましたが、やはり再発。なかなか薬とバイバイする生活は難しいようです。(主治医の先生にも「一生もの」と言われています)
逆によいところですが、まず思いつくのは仕事をしてると長期に休むってことがなくて、ずっと走り続けなので、将来の人生設計等深く考えることができないじゃないですか。それを考える時間ができたのはありがたいです。あとこれは回復途上にあるという前提ですが、やはり平日昼間に好きなことができるということですね。平日昼間はショッピングモールや映画館はすいてますし、ランチは安い。いまのじさまばさまがどれだけ天国な状況にいるか分かりますよ。あと全く個人的なことですが、犬と沢山遊ぶ機会ができたことですかね。
ちょっと長くなったのでこのへんで。欝の話はもう一回させてください。