天鳳日記その16(日本プロ麻雀協会木原浩一プロの指導を受ける:前編)

本日標題の通り、協会の木原プロの指導を受けました。

詳細はこちら→天鳳とスカイプを使った麻雀家庭教師
木原プロは日本プロ麻雀協会のAリーガー、昨年他団体ですが最高位戦classicで初タイトルを獲得、一方天鳳でも【罪歌】というハンドルでこの度十段位獲得、レートランキングでも最上位度々という、「リアマとネトマ双方の強者」。天鳳のご自身の実戦は後で牌譜検討という形でcabetubeでネット配信されてます。
その木原プロが雀荘の店長を辞められ、いわゆるぷーになられると宣言されたのが昨年末の事。そして新たな試みとして立ち上げられたのが天鳳スカイプを使った麻雀家庭教師(もう一つは有料ブロマガを始められるということ)。

この天鳳日記では書いていなかったのですが、昨年5月に先ほど書いた木原プロのcabetubeの中で、牌譜添削を試験的にされてたことがあり(今思い返すと既に麻雀家庭教師の構想があったのかも)、その時が丁度五段でR1800なくて、特上卓に行っては跳ね返されの時期だったので、これ幸いと牌譜を送ったら採用されまして、配信で取り上げて頂いたんですね。その時に頂いたアドバイスが非常に丁寧で参考になったことは勿論なんですが、「雀歴(四か月目)にしてはしっかりしてるし、アドバイスを忠実に守れば鳳凰卓にも来れますよ」というような言葉を頂いたんです。そのお言葉があったので自分を信じてここまで頑張ってこれたんですよ。

僕の麻雀の基本骨格は「魔神の読み」という渋川難波プロの著書でできたので心技体で言うところの「技」の師匠は渋川プロと思ってるのですが、「心」の部分については木原プロが「心の師」だと思っております(気持ち悪い表現すまそ)。勿論木原プロの配信で技の部分もたくさん勉強させて頂いてます。

その木原プロが「麻雀家庭教師」という新しい試みを始められる、自分の方もこの前六段に上がって一応目指すは鳳凰卓という立場に立ったところ。「これは応募しないという手はないでしょ!」ということで生徒として申し込みをしました。で、その初授業を今日受けましたよということです。

以上で長い前置き終わり。

今日の授業は二時間強。最初通信環境のトラブルがあり、実質は二時間弱で実際の天鳳の実戦(打ってる途中は勿論助言はありません)&後検討としてアドバイス頂いたのは一半荘(標準だと二半荘)となりましたが、先に五半荘の牌譜を送っていたのもしっかり読み込んでアドバイスのポイントを絞られており、本当に受けてよかったと思える授業でした。前に牌譜添削をしていただいた時にも感じましたが、木原プロは教えるのが本当に上手。他の受講者の感想もツイッター等で見ましたが、打ち手の個性とレベルに合わせて的確な指導をされているようで本当に感心しました。

実際に受けたアドバイスについては後編の方で牌図とともに示したいと思います。

とりあえず言いたいのはこの企画を目にされて「受けようか、どうしよう?」って悩んでる方がいたら、「受けた方がいい」ということです。この企画自体は2月末まで、それ以降続く保証はありません(この前の配信で以降はビジネスモデルを協会の方に渡してご自身は手を引かれる予定と仰ってました)。せっかくのトッププロの直接指導が受けられる大チャンス、ゆめゆめ逃されませんよう。